『ポリアモリー 複数の愛を生きる』
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2015/6/15
深海菊絵 著
/mrsekut-book-4582857779
動機
ポリアモリーの方と話す機会ができたので、それまでに読んでおくかという感じ
はじめに
モノガミー
著者は研究者?
2008年の夏にアメリカでフィールドワークしたと書いている
1 ポリアモリーとは?
江國香織「きらきらひかる」
オープン・マリッジが題材の小説
4つの特徴
合意に基づくオープンな関係
身体的・感情的に深く関わり合う持続的な関係
所有しない愛
結婚制度に囚われない自らの意思と選択による愛
岡本太郎の両親のエピソード
ポリアモリーのパートナーの区分
ポリアモリーの分類
2 ポリアモリー・ムーヴメント
マイノリティの志向を持つ人々が一同に介して救われる構図は、『聖なるズー』でも見たなmrsekut.icon
アメリカの性愛に関する歴史の整理
17世紀にピューリタンがアメリカに一夫一婦制を入れた
ヴィクトリアニズム
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴィクトリアニズム
性を抑制する
婚外交渉、同性愛、中絶、売春、猥褻物などの禁止
自由恋愛主義
1960年代に、性革命が起こるも、1980年代には後退した
亀井俊介
ラヴィング・モア
ポリアモリー・ムーブメントの中心的な役割を担ったアメリカの組織
2009年のアメリカには、ポリアモリー実践者が50万人ほどいる
マニュアル本によっては、「ポリアモリー理念に共感する日著は、自らの意思で<一対一>の関係を選択している人もポリアモリーに含める。」とある。しかし、自分の意志で<一対一>を選択するというポリアモリーを含めると話が複雑になるため、本書では対象から外したい。 pp.54-55
ポリアモリストの結婚に対する意識
国によっては認められる
結婚という概念に縛られないために独身のままの人もいる
ウィッカ
「異星の客」
小説
ロバート・ハインライン
3 わたしがポリアモリストになった理由
ポリアモリー実践者の恋愛関係の過程と、動機のいくつかの紹介
8つぐらいの事例
真剣に人生をやっている感じが良いmrsekut.icon
4 ポリアモリー・デビュー
ネットから集いに参加する
ポリアモリーに関するディベートや出会いなど
マッチング系のサイトでは、プロフィールで既にそれを開示する
5 ポリアモリー倫理
ポリアモリ― 恋愛革命にはポリアモリーの倫理6箇条のようなものが示されている
スケジュール管理、性交渉のルール
自分の感情コントロール
事故への配慮は、己自身に気を遣うと同時に、他者に気を遣うことでもある
フーコー
ビート「より素直になったかな。モノガミーのときは、思ったことがあっても相手に伝えないことが多かったけど。かけひきもあるしね。それに、相手がしているから僕も、とか、ちょっと戦っている感じもあった。今は恋人であり、同じプロジェクトをすすめている仲間って感じもする」
タントラ
6 嫉妬
ポリアモリスト、嫉妬心とどう向き合うかがよく課題になる
ポリアモリストは、Deborah Anapolによる嫉妬の分類の内の、独占欲からの嫉妬は少数
不安やライバル心
嫉妬したらパートナーに打ち明け、相談する
嫉妬は道標
系統脱感作法
嫉妬と向き合うカウンセリングの方法
コンバージョン (感情)
7 メタモア―愛する人を共有する
メタモア
8 性
ポリアモリーは、性革命と一線を画する
ポリアモリーと隣接するオルタナティブ・コミュニティとの比較
スワッピング
BDSM
タントラ
9 ポリファミリー
ポリファミリー
「月は無慈悲な夜の女王」
異なるジェネレーションの人々からなる複数婚が描かれている小説
おわりに 日本のポリアモリスト
ポリーラウンジ
#スクボ読書化した本